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Excelでデータベース(SQLite3)を扱う

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1.概要 扱うデータ件数が数十万件となると、Excelのシート内では、読み込みにも時間が掛かるし、場合によってはパソコンの性能に左右されて 固まってしまいます。読みんだ後も動作が緩慢で使い勝手が悪くなります。数十万件のデータでも必要な部分は数百から数千件のデータで ある場合が多いものです。このような場合は、データベースを利用するとページ単位の読み込みや必要なデータの検索などが比較的容易に できるようになります。今回は、手軽に利用できる SQLite3 によるデータベースをExcelで扱う方法について紹介します。 2.事前準備作業 ExcelなどからSQLiteのデータベースを扱うには、本体であるsqlite.exeやsqlite.dllなどが必要な場合もありますが、 今回、紹介するものは、色んな言語で汎用的に利用できるODBCドライバをインストールしてデータベースを扱います。 一度、インストールしてしまえば、Excel上ではDSN(データソース)の設定なども必要ありません。 2-1.ODBCドライバーの入手とインストール まずは、ODBCドライバーの入手とインストールです。ODBCドライバーは海外サイトですが、下記のサイトからダウンロードできます。 海外サイトということで怪しいと思われますが、広告や他のサイトへの誘導などはありません。 ダウンロード先 : http://www.ch-werner.de/sqliteodbc/ このサイトの真ん中あたりにCurrent versionという部分の下に2つのodbcドライバーがあります。 sqliteodbc.exeは32bit版で、sqliteodbc w64.exeは64bit版です。WindowsのOSが32bitのものか64bitのものか、また、Excelのバージョンが 32bit版なのか64bit版なのか判断に迷います。 ※(どれを選択すれば良いか筆者には適切に指示するこはできません) 両方インストールしても問題なさそうですが、たぶん、利用しているExcelのバージョンによるものだと思います。 筆者は、Windows10の64bit版で、Excelも64bit版なので、sqliteodbc w64.exeをダウンロードしてインストールしました。 ダウンロードしたら、

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