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HSPで東京電力の電力使用状況を可視化

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1.概要 毎日、365日利用している電気について、その使用量がどうなっているのか気にしたことはありませんか? 東京電力のサイトでは、でんき予報として電気の使用量についての、予測や実績をリアルタイムで数値で公開されています。 過去の使用実績についても、数値をダウンロードできます。 でんき予報には東京電力グループだけでなく、サービスエリア内全ての電力需要ならびに電力供給力の合計値が掲載されています。 今回、普段あまり気にすることは多くないと思いますが、サービス提供されているデータをHSPスクリプト言語でリアルタイムに 取得し、グラフ化して可視化します。 2.ソースコード 作成したプログラムは、 東京電力 - 電力使用状況 (poweruse.exe) です。起動すると、 最新の使用率(%)をゲージグラフで表示します。使用率は、実績値 / 供給力で表されます。 グラフボタンをクリックすると、使用量の時間帯別推移をグラフ化して表示します。1時間単位ですので、〇〇時台の実績となり、 1時間前の状況となります。下記の画面は、この記事を作成する前に取得したもので、画面下のグラフは24時間の推移がどんな風にグラフ化 されるのを見せるために、過去のデータから参考としてグラフ化したものです。 尚、 poweruse.exe を実行させるには、設定情報の保存に SQLite3 を利用していますので、同一フォルダに SQLite3.dll が必要です。ダウンロードアーカイブに同梱しています。 ソースコードは、下記の通りです。コードの前半部分は、画面の描画や移動などに必要なAPIやグラフ描画のためのモジュールを定義 しています。起動すると、電力使用状況のサイトページにアクセスして、一旦ページ全体を取得しバッファに格納します。 取得先ページは、予め取得し易いようにテキスト形式のカンマ区切りとしてデータが掲載されています。 取得できたら、現在の時間から、最新のデータに更新されている行を取得後、改行コードを変換します。 取得データを分解して配列に格納したら、ゲージグラフを描画します。ゲージグラフは 「アナログ時計」 の 針の位置を描画するルーチンの応用で270°を 0(基点)として計算しています。以下、その状態でタイマー割り込みで10分単位に サイトにアクセスして更新データを取得

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