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HSPでrss利用して地震情報を取得する

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1.概要 ネットからの情報取得方法は、色々ありますが、HTMLタグを1つずつ解析して必要な情報を 抜き出す方法や、xmlやjsonなどで提供されていれば、提供ファイルを読み込んで展開する方法があります。 ファイルとして提供されているものは、処理が比較的簡単です。今回は、xmlでrssとして配信されている gooの地震情報を取得して見ます。 2.利用方法 goorss.exe 起動します。使い方は、ただこれだけです。一定時間毎に 受信もできますが、頻繁に地震は発生しないのでタイマー割り込みによる部分は実装していません。 定期的に更新ボタンをクリックして手動で更新して下さい。 2021年3月初旬までは、気象庁のホームページの地震情報をスクレイピングしていましたが、サイトの大幅リニューアルが 行われたため(以前のサイトがなくなった)、取得することができなくなってしまいました。 rssは簡単に取得できて便利なのですが、情報量が少ないためタイトルから該当情報へリンクして確認する方式となります。 3.ソースコード プログラムは、HSP言語で作成しています。HSP3には、便利なモジュールが標準で提供されていて、rssを扱うモジュール(mod_rss.as)があります。 rssload 命令で指定したURLのxmlファイルを受信して、 foreach ループで 内容を取得していきます。表示部分は、HTMLタグを生成して行っています。震源地を表示するために最初の1件目で震源地を表す画像パスを取得して 画像を表示し、本日分は青色のリンクとし、本日以外はグレー表示としています。 ;**************************************************************************** ;* ;* goo rss地震情報の取得・表示 (goorss.hsp) Ver1.0 ;* ;* <処理の概要> ;* 本プログラムは、goo rss地震配信情報を受信して表示するものである。 ;* ;* 出典: goo天気 RSS配信情報 ;* URL http://weather.goo.ne.jp/earthquake/index.rdf ;* ;* ;

HSPでツリー形式防災関連リンク集を作る

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1.概要 ブラウザでネットサーフィンしているとお気に入りが溜まって、だんだん整理したくなくなります。大きな地震や大雨など 日々の天気予報なども気にして、気象関連などのサイトも良く閲覧しています。今回、防災関連に特化したカテゴリでの 整理したツリー形式のリンク集を作って、いざという時に素早く情報が取得できるように備えます。 2.利用方法 eqlink.exe を起動します。3つのカテゴリである「防災」、「交通機関」、「河川防災」のボタンで リンク一覧を切替ます。リンクデータは、データベース化しており、ボタンクリック毎にツリー形式のデータIDで親、子、孫を判別してテーブルより読み込んでいます。 また、終了時にウィンドウ位置を保存して、起動時に反映させています。 リンク集データは、だいぶ以前に作ってメンテしていないので、この機会にメンテして最新としています。 3.ソースコード ソースコードは、HSPスクリプト言語で作成しています。ツリーメニューは、JavaScriptで記述していて、データベースのテーブルより リンク名とURLをコードに挿入しています。バッファにソースコードを生成して格納後、一時ファイルを作成して起動させています。 終了時にウィンドウの位置を設定情報としてデータベースに書き込み、一時ファイルを削除して終了します。 ;**************************************************************************** ;* ;* 防災関連リンク (eqlink.hsp) Ver1.1 ;* ;* <処理の概要> ;* 本プログラムは、防災関連リンク集をJavascriptを利用したツリーメニュー ;* 形式をIEオブジェクトを利用して表示するものである。 ;* リンクの作成は、階層化したデータベースのメニューテーブルより展開し ;* ており、メニューテーブルをメンテすれば、カスタマイズ可能である。 ;* ;**************************************************************************** #include "sqlele.hsp&quo

地震の発生履歴情報を集計して纏める

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1.概要 現在から過去に発生した地震の履歴情報をwebサイトから定期的に取得して畜積していますが、年度別、月別、震度別といった区分けで 集計して 統計的にまとめて 見ました。データを集めるだけでは何の役にも立たないので有効活用できないものかと模索しています。 データの取得方法には、色んな手段がありますが、筆者の場合は定期的および継続的にデータの差分を取得する仕組みをExcel VBAで作成 して活用しています。今回は データ取得後の蓄積データの活用方法について紹介 します。 2.地震発生履歴情報の取得方法 2-1.データ取得先の調査 データを取得するに当たり、どのサイト様からデータを入手するのが良いのか調べてみると、下記のサイト様に必要とすべき地震履歴データが掲載されていました。 ■気象庁 : 地震情報(震源・震度に関する情報) URL : https://www.jma.go.jp/jp/quake/quake_singendo_index.html データの表示文字が全て全角表示であり、過去分まで遡って取得できそうにない。 ■tenki.jp : 過去の地震情報 URL : https://earthquake.tenki.jp/bousai/earthquake/entries/ 最大震度の部分が画像で表示されているので、取得処理がめんどくさそうである。 過去分のデータ件数が約30,000件とYahoo!地震と比べて登録数が少ない。 ■goo : 地震一覧 URL : https://weather.goo.ne.jp/earthquake/list/ 過去分のデータ件数が約16,000件とYahoo!地震と比べて登録数が少ない。 また、マグネチュードが掲載されていない。 ■Yahoo! : 履歴一覧 URL : https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/earthquake/list/ 過去分のデータ件数が約42,000件と豊富である。 また、必要な項目の並びやデータ項目がある。 ページのソースコードを確認して見ると、取得する箇所がTABLEタグで作られており スクレイピングで取得し易い作りとなっている。 以上の調査結果から、 Yahoo! 履歴一覧から取得 し

地震や気象情報を活用して防災に努めよう

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1.はじめに 近年は地震や台風、大雨による洪水など大きな災害になることが多いですね。13日の23時8分頃に福島県沖を 震源とする震度6強の地震が発生しました。10年前の東日本大震災時の記憶が甦ってきました。 被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。「災害は忘れたころにやってくる」という言葉があるように 過去の災害の教訓を生かして防災や減災に努めていきたいと思います。 この機会を生かして忘れない内に非常持ち出しや備蓄・備品など個人レベルでできることを再チェックして行きます。 また、災害発生時や発生前後に自分がどのように行動すべきかを正しく判断するために情報の収集が欠かせません。 2.防災情報収集ソフトについて 地震や気象情報は、テレビやインターネットなどで多くの情報が発信されています。 筆者の場合は、地震や気象情報でパソコンでリアルタイムに情報を収集して自己防衛的に監視しています。 もちろん、スマホにも無料で提供されているアプリをインストールして利用しています。 筆者のお勧めなソフトとして、compo031氏が開発されている地震を常時監視して発生時にリアルタイムに強震モニタ、緊急地震速報、地震津波情報を表示するソフトウェアです。 詳しい情報は、下記のウェブサイトに掲載されており、ダウンロードもでき、無料で利用することができます。 kiwimonitor (compo031氏) URL : https://kiwimonitor.amebaownd.com/ 気象情報は、ブラウザでリアルタイムに表示できる有名なWindyというソフトウェアです。windyは、ウィンディドットコムというリアルタイム天気予報サービスを世界中に提供するチェコの企業が開発した ものです。台風シーズンなどでは、台風の進路や風や雨の状況の確認などで非常に重宝しています。 Windy '(Windy.com) URL : https://www.windy.com/ この他にweb上の情報収集として、フェイクニュースもあるので、政府発表情報や気象庁、国土交通省(川の防災情報)などからリアルタイムに変化する情報を 見て自分自身で現状の状況を正しく判断するようにしています。 余談ですが、筆者はブラウザでネットサーフィンして情報収集していますが、パソコンのデス

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