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過去に取得済み月単位気象データを年単位に統合

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1.概要 当ブログの 「過去の気象データ検索からのデータ取得」 で気象庁のページより取得済みのデータが溜まっていますので、 今回は、この溜まったデータの整理方法について紹介します。年単位のフォルダに保存している月単位(1月から12月)のブックを1つのブックに統合します。 月別のデータを12枚のシートと年毎に集約した気温データ一覧、気温グラフ一覧、気圧グラフ一覧、湿度グラフ一覧、風速グラフ一覧、日照時間グラフ一覧、降水量グラフ一覧を 加えた計19枚のシートを作成して纏めるものです。 2.使用方法 (1) 気象庁_気象データ統合.xlsm を起動します。 (2)カレントディレクトリに作業用サブフォルダのWORKディレクリを作成し、月別ファイルを      コピーします。 ※作業用のWORKフォルダは必ず作成して下さい。 (3)気象データブック統合処理ボタンをクリックします。 (4)作業用フォルダのWORK内のファイル一覧を取得して、ファイル統合処理を開始します。 (5)統合処理が完了すると、WORK内のコピー元ファイルの削除応答があるので、OKボタンを      クリックします。 ※特別な用途がなければ、通常は削除して下さい。 (6)グラフ作成処理と統合ファイルの作成が全て完了したら、ダイアログのOKボタンを      クリックして処理を終了します。 (7)統合されたファイルは、カレントディレクリに〇〇〇〇年気象情報.xlsxという形式      で出力されるので、月別の管理フォルダと同様に気象年別統計データというフォルダを作成して      管理すると良いと思います。 尚、作成されるシート名は、以下の通りです。(例:2020年の場合) ・2020年1月~2020年12月 (計12シート) ・気温データ一覧 ・気温グラフ一覧 ・気圧グラフ一覧 ・湿度グラフ一覧 ・日照時間グラフ一覧 ・風速グラフ一覧 ・降水量グラフ一覧 3.ソースコード ソースコードは、下記の通りです。 Sheet1(ブック統合処理) は、シート上に配置した 「気象データブック統合処理」ボタンのクリックイベントです。クリックすると、 標準モジュールのBookcom の CopyBook() の処理を実行します。 事前に作成して

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