地震や気象情報を活用して防災に努めよう

1.はじめに

近年は地震や台風、大雨による洪水など大きな災害になることが多いですね。13日の23時8分頃に福島県沖を 震源とする震度6強の地震が発生しました。10年前の東日本大震災時の記憶が甦ってきました。 被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。「災害は忘れたころにやってくる」という言葉があるように 過去の災害の教訓を生かして防災や減災に努めていきたいと思います。 この機会を生かして忘れない内に非常持ち出しや備蓄・備品など個人レベルでできることを再チェックして行きます。 また、災害発生時や発生前後に自分がどのように行動すべきかを正しく判断するために情報の収集が欠かせません。

2.防災情報収集ソフトについて

地震や気象情報は、テレビやインターネットなどで多くの情報が発信されています。 筆者の場合は、地震や気象情報でパソコンでリアルタイムに情報を収集して自己防衛的に監視しています。 もちろん、スマホにも無料で提供されているアプリをインストールして利用しています。

筆者のお勧めなソフトとして、compo031氏が開発されている地震を常時監視して発生時にリアルタイムに強震モニタ、緊急地震速報、地震津波情報を表示するソフトウェアです。 詳しい情報は、下記のウェブサイトに掲載されており、ダウンロードもでき、無料で利用することができます。

kiwimonitor (compo031氏)
URL : https://kiwimonitor.amebaownd.com/
気象情報は、ブラウザでリアルタイムに表示できる有名なWindyというソフトウェアです。windyは、ウィンディドットコムというリアルタイム天気予報サービスを世界中に提供するチェコの企業が開発した ものです。台風シーズンなどでは、台風の進路や風や雨の状況の確認などで非常に重宝しています。

Windy '(Windy.com)
URL : https://www.windy.com/

この他にweb上の情報収集として、フェイクニュースもあるので、政府発表情報や気象庁、国土交通省(川の防災情報)などからリアルタイムに変化する情報を 見て自分自身で現状の状況を正しく判断するようにしています。

余談ですが、筆者はブラウザでネットサーフィンして情報収集していますが、パソコンのデスクトップ画面に自作したツール類を配置していろんなリアルタイムに変化する 情報を収集し監視しています。下記画面のツール類は、国産スクリプト言語であるHSP(HOT SOUP PROCESSOR)にて開発しています。 主に気象庁や国土交通省が提供しているネットからの情報をwebスクレイピングしています。全部で約40種類程あり、IEのエンジンに依存しているものも多いため、 IEのサポート切れに伴い対応できなくなるため、紹介のみで配布は致しません。

3.備えあれば憂いなし

「備えあれば憂いなし」という言葉を常に肝に命じて、まずは、家の中のリスクのある部分の点検と家具などの固定対策状況をチェックします。 避難場所に避難することを想定して、非常持ち出し袋や備蓄・備品などの不足品の購入と入替をしたいと思います。 自分や家族の安全の確保は各自でやるしかありません。

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