東海道五十三次基本情報を纏めてみた

1.概要

コロナ渦の中で、旅行にも行けず外出も自粛している人も多いのではないでしょうか?せめて旅行気分を 味わってみようと、地図上で東海道五十三次を巡っています。東海道五十三次については、当ブログ記事で ルートマップとして公開しています。 その地図の作成過程で調べた資料を纏めて見ました。地図のスライドメニューからのリンクでも閲覧できるようにしていますが、 せっかく作成したコンテンツが埋もれてしまうので、紹介することとしました。




2.宿場の概要と距離換算表

東海道五十三次基本情報として、宿場の概要と距離の換算表の二種類について纏めてみました。

宿場の概要を纏めるに当たり、下記サイト様を参考とさせて頂きました。

2-1.宿場の概要

東海道は、江戸日本橋の武蔵国から相模、伊豆、駿河、遠江、三河、尾張、伊勢、伊賀、近江、山城の国々を通り、 京都の 三条大橋まで五十三次あります。その総距離は約490kmでありました。徳川家康は、慶長6年 (1601年)に東海道に 宿駅伝馬制度を敷き、街道沿いに宿場を設けました。公用の旅人や物資の輸送は無料で次の宿駅まで送り継ぐという制度でありました。 輸送の範囲は原則として隣接する宿場までで、これを越えて運ぶことは禁止されていました。 東海道には江戸から京都までの間に 53の宿場があり、江戸から京都まで物資を運ぶ場合は53回の継ぎ替えをする ことから「五十三次」と呼ばれるようになったようです。

DEMO   宿場の概要

2-2.距離換算表

東海道五十三次は、江戸日本橋を起点として各宿場間の推定距離を一覧表にしました。距離データは、出典・引用先に 記載の計算ツールにて得られた値を利用しています。距離データの計算は、尺貫法での距離データを単純にメートル法として 計算したものです。最長区間は、宮宿~桑名宿までの24.5kmであり、また、最短区間は御油宿~赤阪宿間の1.7kmとなっています。

DEMO   距離換算表
以上、東海道五十三次の基本となる情報をまとめて見たでした。詳細な情報の多くは、ウィキペディア(Wikipedia)にありますので、 出典・引用・参考サイトに記載しているリンクから辿って下さい。江戸時代の浮世絵師たちは、ほんとうに天才ですね。絵の魅力に取りつかれてしまいます。

■関連記事
・Leafletで地図を作ろう - (東海道五十三次ルートマップ)

コメント

このブログの人気の投稿

Excelアドインで日本語形態素解析

階層構造JSONファイルの作成

HSPでコマンドプロンプトを制御する

TOP