HSPで万年カレンダを作る

1.概要

HSPというプログラミング言語をご存じですか?20年以上前から開発が続けられている国産のスクリプト言語です。 毎年、プログラミングコンテストも開催されていて、多くの優秀な作品が応募されています。最近は、M-1グランプリで 優勝した野田クリスタルさんが、自作ゲームの開発にHSPを利用していることで話題となっています。 筆者も当ブログでも紹介している「テキストファイルマージツール(tfmarge)」などのようなツール類や 小物のアクセサリー類を作成しています。今回は、過去に作った作品の中で定番とも言えるカレンダソフトの 「万年カレンダ」を紹介します。カスタマイズ機能などもないシンプルなものですが、日頃から愛用しているものです。 宜しかったら、ダウンロードして使ってみて下さい。

2.万年カレンダ

デスクトップアクセサリとしての単年用カレンダです。祝祭日や振替休日にも完全対応させています。 また、年間カレンダも起動できるようにしています。 カレンダの左矢印ボタンは、前月へ移動、 右矢印ボタンは、翌月へ移動として対応月のカレンダを表示します。尚、本日(今日)は目印として 日付に緑色としてマーキングしています。 マウスの左ボタンクリックのドラッグ操作でデスクトップ画面上 のどの位置にも自由に移動、配置可能です。終了時は、配置位置を記録し次回起動時に反映します。 尚、年間カレンダは、当ブログの別記事で紹介予定ですので、今回は説明致しません。 ダウンロードしたら、デスクトップ画面の右上などの邪魔にならない位置に配置して利用して頂けたら と思います。初期起動時は、画面左上に配置されるようにしています。

3.ソースコード

ソースコードは、万年カレンダ(calender.hsp)とHSP Calender module (calmod.hsp)の2本ですが、HSPユーザー向けに参考として、 ここに掲載するには少し長すぎるので、年間カレンダ分も含めて一式ダウンロード提供します。ただし、説明書類は添付しませんので、 操作方法については、当ブログの記事の説明を参考にして下さい。ソースコードの内容は自力で読み取って下さい。年間カレンダは、別記事で扱いますのでご了承願います。

4.ダウンロード

提供するソースコードのライセンスは、CC0 (クレジット表示不要、改変可、商用可) とします。自由に利用して頂いてかまいません。 万年カレンダ(calender.exe)は下記からダウンロードして下さい。年間カレンダ(yearcal.exe)分もソースコードを一式同梱しています。 その他、そのまま実行形式(exe)ファイルが作成されるように画像やsampleアイコンなども同梱しています。

ダウンロード

■関連記事
・HSPで年間カレンダを作る

コメント

このブログの人気の投稿

Excelアドインで日本語形態素解析

階層構造JSONファイルの作成

HSPでコマンドプロンプトを制御する

TOP